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日産 スカイラインの中古車情報一覧（1ページ目）

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スカイラインの関連情報

  • スカイラインの中古車情報について

    スカイラインは、日産の屋台骨となる重要な車種。そのためスカイラインは、日産の歴史そのものともいっていいだろう。
    初代は、1957年まで遡る。当時、プリンススカイラインALSI型として販売開始された。4ドアセダン、クーペ、コンバーチブルがある。1959年に、プリンスグロリアが高級モデルとしてデビュー。シャーシやボディをスカイラインと共有するが、内装や、外装の高級化が図られたとされる。
    2代目のS5型は、1963年からで、東京オリンピックの前年にデビューしている。スカイラインで「GT」を名乗った最初の車種でもあり、S54B型のスカイライン2000GTは、1965年にデビュー。その後販売された「GT-A」、「GT-B」というモデルもある。
    3代目のC10型は、1968年からで、通称「ハコスカ」と呼ばれていることで有名。4ドアセダン、2ドアハードトップ、5ドアワゴン/バンとラインナップも多い。基本モデルは、L20型のSOHC直列6気筒エンジンを搭載していたが、元祖「GT-R」は、レーシングカーのエンジンを市販用にパワーを落としたS20というエンジンを搭載した。S20は、当時高性能の代名詞だったDOHCエンジンだ。
    4代目のS110型は、1972年からで、通称「ケンメリ」と呼ばれていることで有名。4ドアのケンメリは、「ヨンメリ」とも呼ばれる。スカイラインの丸型4灯テールは、この型からR34型まで続くこととなる。基本はC130型のローレルも共通で、こちらは「ブタケツ」と呼ばれる。
    5代目のC210型は、1977年からで、通称「ジャパン」と呼ばれていることで有名。デビュー当時は、DOHCも無く、ターボモデルも無い、環境規制の影響を強く受けた世代といえる。そのため「GT-R」は存在しない。また、C230型のローレルと基本は一緒だった。この当時のトヨタ、日産のキャッチコピー合戦は語り草となっている。
    6代目のR30型は、1981年からで、前期の「ニューマン」、後期RSの「鉄仮面」が有名。シルエットフォーミュラーというレースで活躍した赤黒のTOMICAカラーを連想する人もおおいだろう。このエンジンはスカイラインの中では珍しい、4気筒エンジンでFJ型。「GT-R」は名乗らず、「2000ターボRS」と名乗った。
    7代目のR31型は、1985年からで、文字通りの通称「セブンス」と呼ばれる。「サンイチ(31)」と呼ぶ人も一定数いる。ケンメリGT-R依頼となる、DOHC直列6気筒エンジンを搭載するモデルでもある。スポーツモデルの「GTS-R」は、RB20ターボを搭載し、「GTパサージュワゴン」は、スバル・レガシーが発売されるまで、走れるワゴンの筆頭だったともいわれる。スカイラインワゴン・バンは、7代目までとなっている。
    8代目のR32型は、1989年からで、GT-R復活を果たした世代として有名。「GT-R」や、2500ccのRB25を搭載するモデルは3ナンバーであるが、他は5ナンバーサイズ最後のスカイライン。「GT-R」には、名機といわれるRB26や、電子制御4WDのアテーサE-TSなどが搭載された。
    9代目のR33型は、1993年からで、R33型GT-Rを取り扱った某ビデオマガジンで、土屋圭一氏を激怒らせた逸話が残る。コメントでも「サーキットを走らないことを前提にいい車」と残している。R33では、全車3ナンバーになった。希少車として、4ドアのGT-Rモデルが存在する。
    10代目のR34型は、1998年からで、直列エンジンを搭載するスカイラインとしては末期のモデル。スカイラインGT-Rのエンジンとして、R32時代から支えたRB26もここまで。日産GT-Rが発売されるまでは、「GT-R」は絶版車となる。また、2005年前後のD1(ドリフト選手権)によるドリフトブームで、野村謙氏がブリッツカラーのR34セダンで参戦していたことから、GT-Rと並び、4ドア人気も高いモデル。
    11代目のV35型は、2001年からで、丸型4灯テールライトの廃止、V型エンジンへの変更と、大きな変貌をとげた最初の世代。国内では、スカイラインなのに「レースに出ない」、「ターボモデルがない」、「（発売開始当時は）MTがない」と言われ、一気にファンを失ったといわれる。海外では、インフィニティG20（プリメーラ）の後継、G35（スカイライン）として販売がされ、好評だったというのは納得だ。
    12代目のV36型は、2006年からで、基本はV35と大きく変わらないものの、灯火類のデザインが少しシャープになり、スポーティーな印象になっている。また、トップグレードも3500ccから3700ccへと排気量アップし、フェアレディZと共用のエンジン・ミッションを採用するなどされた。変わり種の、スカイラインクロスオーバーというモデルも存在し、スカイラインの歴史の中では唯一無二。
    13代目のV37型は、2017年からで、海外ではG50として販売されるモデル。スカイライン初のハイブリッド採用したモデルでもある。そして、スポーツモデルとしては、R30以来の直列4気筒ターボを搭載する。このハイブリッド化や、ダウンサイジング化は、GT-Rが無くなった1970年代のマスキー法並みに、環境規制が京都議定書などで変革をとげたためだろう。また、先進技術としてプロパイロット2.0などの、ドライビングサポート技術を採用する。
    中古車市場でスカイラインは、独特の価格帯で推移している。改造車が多くあるのも原因のひとつだが、古いほど値段が高くなる傾向がみられ、青空天井の1000万を超える価格で取引がされる。その反面、V型エンジン化されたスカイラインは、数十万円から取引がされ、マニュアルモデルであっても100万円以下の個体も多い。また、R32/33/34世代で、ターボの無い不人気モデルはGT-Rより一桁少なく取引され、価格差が大きすぎることが多いのも特徴。

スカイラインの中古車物件情報

  • スカイラインの中古車は10.5万円から3,980.0万円までとなっており、平均価格は 259.2万円、中央値では178.0万円という価格帯。
    スカイラインの取り扱いで一番多いボディーカラーはブラック。
    スカイラインの取り扱いの一番多い都道府県は埼玉県。

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